モリタブおすすめアルバム
240 Jerome Kern  目次  前Irving Berlin  次Richard Rodgers 

01_オール・ザ・シングス・ユー・アー All the things you are
All The Things You Are[46,900_2015/06/24]
ジェローム・カーンを紹介する時にジャズ好きな人には、最初に紹介したい曲が、「オール・ザ・シングス・ユー・アー」です。
ミュージカル曲としてジェローム・カーンが曲を書きオスカー・ハマースタイン2世が詩を書いて、この曲を作りました。
ジャズで有名になったのは、チャーリー・パーカー。
今ではおなじみのイントロは、チャーリー・パーカーがラフマニノフの「鍵」からヒントを得て作ったとか。
このミステリアスなイントロと綺麗なメロディーを結びつける辺りが、チャーリー・パーカーが天才と言われるところですね。

02_ソング・イズ・ユー (Song is you)
The Song Is You[24,990_2020/02/27]
「ソング・イズ・ユー」もオスカー・ハマースタイン2世と作った曲として有名です。

03_The way you look tonight
THELONIOUS MONK -SONNY ROLLINS The Way You Look Tonight[80,742_2012/01/03]
「The way you look tonight」もジャズスタンダードで多くの人が演奏している一曲です。
フランク・シナトラの歌も有名ですが、今回はブルー・ミッシェルの演奏を紹介します。

04_イエスタデイズ
Helen Merrill with Quincy Jones Sextet - Yesterdays[30,123_2014/01/27]
私は、ジャズを本格手に始めるまで「イエスタデイズ」を知りませんでした。
一般的にはビートルズのイエスタデイと混同してしまいますよね。
この曲は、オットー・ハーバックが作詞して1933年に発表されています。
と言うことは、ビートルズのイエスタデイより圧倒的にジェローム・カーンの「イエスタデイズ」の方が先ですね。

05_煙が目にしみる
The Platters - Smoke Gets In Your Eyes[10,257,700_2011/09/19]
1933年 ミュージカル「ロバータ」の中の曲で作詞はオットー・ハルバック。
1958年には、コーラスグループのザ・プラターズによって、リバイバル・ヒットして、ザ・プラターズの曲として認識している人も多いかもしれません。

06_ゼイ・ディドゥント・ビリーヴ・ミー (They Didn’t Believe Me)
They Didn't Believe Me[8,617_2015/10/06]
1914年のミュージカル「ユタから来た娘」のために書いた曲が、「ゼイ・ディドゥント・ビリーヴ・ミー」です。
ジェローム・カーンが書いた曲で初めて大ヒットした曲がこの曲になります。
お気付きだと思いますが、ジェローム・カーンはミュージカル曲の作曲家ですが、今まで紹介しているのは、全てジャズの音源です。
時代が古すぎるのかyoutubeの音源には、ミュージカルの音源はほとんど残されていませんでした。
They Didn't Believe Me · Julie London
Julie... At Home
Released on: 1960-04-01
Producer: Si Waronker
Associated Performer, Vocals: Julie London
Associated Performer, Piano: Jimmy Rowles
Associated Performer, Guitar: Al Viola
Associated Performer, Bass Guitar: Don Bagley
Associated Performer, Drums: Earl Palmer
Studio Personnel, Engineer: John Kraus
Composer: Jerome Kern

07_オールマン・リバー (Ol’ Man River)
Ol' Man River[33,373_2018/10/30]
1927年にブロードウェイ・ミュージカル「ショウボート」が上演されます。
「ショウボート」の中で歌われていたのが「オールマン・リバー」です。

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